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美味しいコーヒーを淹れてあげられなかった

夢を見ました。
かつて大好きだったあの人。

わたしは彼が家に遊びに来てるのに
何故か無愛想で
その時のわたしは今のわたしではなくて
その当時のわたしだったのに
何故か無愛想で

彼が雨の中を、わたしより一足先に大学に行くって言うのを
ふうん、と
そっけない気持ちでそっけなく返事をし、
彼はその間にあの時着ていた紺色のシャツを羽織って
わたしの家にある漫画を何冊か持って
「先に行ってる」と出て行った後で
はっと現実の今、実際に台所にあるコーヒーメーカーが目に入り、
コーヒーを淹れてあげればよかったと
窓の外を見下ろしたら
もう数メートル先を黒い大きな傘が遠ざかっていく
後姿を
なんか名残惜しく見送る
そんな夢でした。

あの頃、彼はコーヒーが大好きだったのに
わたしの家にはコーヒーメーカーはおろか、ハンドドリップも無かった

インスタントコーヒーしかあの部屋には無くて。

今家にあるコーヒーメーカーを買ったのは1年半前のこと。
わたしの家に初めて来たコーヒーメーカーでした。

美味しく淹れられるやつ。

そのコーヒーメーカーが何故か夢の中のあの時の私の部屋にはあって、
わたしは目覚めてからその日一日ずっと、
わたしの淹れた、ただのインスタントコーヒーを「絶妙だ」、と
飲んでくれた彼を思い出しては、

夢の中で美味しいコーヒーを淹れてあげられなかったことを悔やみながら
あんなに好きだったのに何故か無愛想だったことを悔やみながら

霧雨の中、
空を仰ぎ見た

心も何故か霧のように雨に煙った
Author: しゅが 
夢のはなし |
 
 

今日の夢はおとろしかった

10数メートル前方の暗がりに
乳母車を押した女性が歩いている

乳母車からは赤ん坊の泣き声が夜の闇にこだまする
その二つの影の塊が
丁度小さな橋に差し掛かったとき
大きな影が、低い影に回し蹴りをする
そして大きな影は低い影からさらに小さな影の塊を抱き上げて
思い切り橋の下へ放り投げるのだった

ショックのあまり目が覚めて
心臓がドキドキした

なんつー夢だ
夜に響く絶え間ない水面の音さえ脳裏に再現できる
Author: しゅが 
夢のはなし |
 
 

スペクタクル!


見ると、走る車の左手は、一面の田園風景だった。
子どもの頃、よく、通い慣れた、あの田んぼ沿いの一面、目に眩しい道だ。
手前の田んぼには、滝が中空に向けて上っている。
滝登り、いや、登り滝だ。
その滝は中空でもくもくとした雲を作り、隣の田んぼへと流れていく。

隣の田んぼでは、時折、小さなイカズチが、
ピシッと走っては、小さな電撃のように、水面を震わせていた。

まだ雲は隣へと流れる・・・。

最後の田んぼでは、せっかくどかどかと滝のように昇った水が、
勢い良くそうめんのような雨としてしだれ落ちていた。
ざー、と、途切れなく音が聞こえている。

よくよく考えると、
それぞれの田んぼの前では、その奥の田んぼが奏でるスペクタクルな音は
全く聞こえてこない。

なんて素晴らしい景色なんだろう。
すごいのは、空の下の、本当の雲の下に、
手が届きそうな高さで雲が生成されてゆく様。

「ドラえもんの道具に似たような景色を見たな」と思いながらも、
その流れ進む車の中から、稀有なこの景色を、目に、しっかりと焼き付けていた。
Author: しゅが 
夢のはなし |
 
 

60cmファスナー

さて、先日、見知らぬ女性がしきりに
「60cmのチャックを売ってませんか?」
と言っている夢を見た。私は
「30cmが最長ですね、こんな田舎の小さな布屋じゃ」
と答えていて、東急ハンズを薦めていた。


今日は水着のパレオを図画室(なぜか図画室という表現だった)に置いてきてしまい、下校の音楽が流れる中(音楽が鳴り止んだら一斉封鎖される)急いで図画室に行くという夢を見た。しかしパレオは無く、
「あ、奈落かもしれない(舞台でもないのに何故か奈落がある)」
と裏から地下に降りたら、
地下の床は斜めになっていて、まるで海のように波が寄せては返していた。
(多分「パイレーツ・オブ・カリビアン2」を見たので、沈没しかけの船に海水が入り込んで来ているイメージなんだと思う)
すると私のパレオらしき青がチラリとしたので、
そっと近づくと、それは人魚の死体だった。
仰向けになった人魚は、生前はとても美しかったに違いないが、
瞳が溶けそうな、腐敗しそうな様子であった。
(MI:3を観たので、そこで出てくる女性の死に方が、片目がおかしな方向へ崩れた嫌な死に方だったのが相当印象深かったらしい)
その横で、誰かの意識がしきりに
「オイルサーデン。オイルサーデン。」
と繰り返し、念仏のように頭の中に響き渡るのであった。

パレオはハナムケに人魚の元へ置いてきた。
桜貝のような鱗をもつ人魚のそばに。
晴れ渡る空の青のようなパレオだった。
Author: しゅが 
夢のはなし |
 
 

夢の中の感情と、登場人物たち

夢の中で

大好きで大好きでたまらない彼が
「僕にはもう守るべきものがあるから、君のことは抱けない」

ものすごく切ない顔で私に告げる。

私は
「たった一度の想いさえ、遂げられないのか」

ものすごく切ない気持ちで黙り込む。


大好きで大好きでたまらない彼への気持ちも
その切ないやりとりも
現実にはまるきり存在しない。

なのに
対象物はないのに
ああいった気持ちだけは、幾度と無く思い出すたび
胸がきゅうと締め付けられる。

気持ちだけがリアルで、
登場人物がリアルではない

ああ切ない。
Author: しゅが 
夢のはなし |
 
 

とても素敵な夢を見た

その日、私は今の意識のまま、学生に戻っていた。
おそらく中学生ではない、もっと大きい、高校生?大学生?

そこで行われた水泳大会。
面子はなぜか中学の同級生。

高校か大学で私は何の違和感もなく中学の同級生たちと水泳大会をしていた。
私が中学生の頃、大好きだった彼は
一夏だけ見たことのあるあの完璧なクロールで難なく優勝を手にしていた。

私はなぜかその大会でビニールボートの競技に出ていて、(水泳大会なのに??)
後ろ向きに寝転んで加速し、優勝することが出来たのだった。(ここらが夢らしい)
ボートのコースの途中にカーブがあり、
私はそのカーブで彼にガッツポーズをして、1等のテープを切るのだった。

その後、
その彼が近づいてきて私に言った。
「すごい、あの加速の仕方は、思いつかなかった」
「めちゃくちゃ格好よかった」
「びっくりした。偉いよ」
興奮しながらも、物静かににこやかに、少し照れながら私を褒める彼に
私は赤面した。
そして涙が出るくらい幸せだなあと思った。

中学生、彼のクロールを見た私は、その完璧な絵みたいなクロールに息を呑んで、本当に惚れ惚れとその姿を目に焼き付けた。

その彼とは中学1年の終わりに、今となってはなんてことはない、
でも当時の私にとってはとても気まずいことがあり、
卒業まで一度もきちんとした会話をすることなく、卒業した。

卒業してからも時々、連絡はあったけれど、
そのどれもが、きちんとした会話じゃなく
誰々が電話かけたいって言うから、とか、
誰々が、呼べってとか、
本人の気持ちを聞けるような、直接的な会話なんて一度もなくて
20歳の夏を最後に、今はどこにいるかも判らない人になってしまった。

その彼と仲良しだったのは人生の中でたったの半年くらい、
その間に、私たちは褒めたり褒められたりという会話はしなかった。

今更、夢の中で、彼が私を褒める。
「すごい」と、子供のような顔で私に微笑む。

私はそれを見ながら、
彼のこの物静かな話し方が好きだったなあと、思い出す。

好きな人に褒められるという幸せを
夢の中の私は感じている。

なんといってもシチュエーションが子供らしくていい。
ああ、こんな単純なことが基本だったんだなと、思う。

友だちに「彼に褒められて、すごく嬉しかったの」と私は言う。
友だちは「そうか、ずっとずっと、長い間、あなたはあの人に褒められたかったんだね」と言う。
私は泣きそうになる。

夢の中で終始、私は微笑む。

朝、微笑んで目が覚める。
一日中、褒められた幸せが、心の奥にじんわりと広がるような、
それは素敵な夢だった。

※多分ミュージックバトンの影響で見た夢ではないかと・・・。
詳しくは7月31日の「ミュージックバトン」参照。
Author: しゅが 
夢のはなし |
 
 

海の底深く

沈んで、
はるか上空の行き交う魚たちや躍る光たちをゆっくり見上げているような感覚です。
まるで現実感がない。
この目に写るものは、果たして現実なのだろうか。

うつろなまにまに、見た夢は
なんか不思議で

私は本屋にいて
ある著名な人の「孤独の海」という本を探しているのだった。
こじんまりした空間にぎっしりと本が並んでいて
どの本もクリーム色に黄ばんで
どの本もその黄ばんだ白地に、黒い文字でタイトルが書いてある背表紙だった。
私はその中に「孤独の海」を見つけて買おうと持っているんだけれど、
その著者が偶然その本屋に来ていて、
覗きに行くと白井晃によく似たおじさんだった。
そしてその人は何か俗っぽい話をしていて、
わたしは
「この俗っぽいおじさんのどこかに、あの世界観が眠っているのか」
とずっと首をかしげているのだった。

本を買って外に出ると、映画の試写会が今日だったことを思い出し、
小さいバーみたいな試写会場に入る。
でかく低いテーブルをコの字に囲むようにソファがあり
みんなお酒を飲みながら映画が始まるのを待っていた。
始まった映画はなぜか「キラートマト」だった。
Author: しゅが 
夢のはなし |
 
 

夢を見る。
どうもストレスが溜まってくると、架空の好きな人に優しくされる夢を見るようだ。
・・・ということに最近気づいた。
「架空の」ってところが、なんとも怪しい。
とはいっても、全く知らない人のわけでもなく、
かといって芸能人だったりというわけでもない。

現実味が多少ある人たちが登場する。
明らかに知り合いなんだけれど、付き合ったことのない人もいるし、
過去の恋人だったりもする。
でも好意がある(あった)人ばかりで、
ただの知り合いがこの「架空好人」(中国語みたい)として登場することは
今までに一度も無い。

多分好意のある人に、優しくされることで
現実の(起きている世界の)ストレスを、トゲトゲを、取り去ろうとしてるのだと思う。
だから、好意の無い人は絶対に登場しないのだ。
ストレスを取り去ることが、彼らには出来ないのだから。
つくづく、人間て、よく出来ているなあと思う。
感心せずにはいられない。

でも、面白いのは、
その「架空好人」が私の恋人では無いということだ。
お互いに好き合っているのに、その相手には恋人がいるのだ。
なんとも・・・いやあ〜、
ここはちょっと不思議。
どこかしら、いつも切ない気分で恋愛をしているからそれが反映されてるのだろうか。
  恋愛の最中、「もののあはれ」を感じずにはいられない私は、
  どうも手放しで恋愛にハッピー100%で浸ることが出来ないらしい。
  いや、寂しい人みたいじゃん!

それとも、「恋人」になってしまうことで、背負ってしまう責任の重さを抜かしたいが為に夢の中の人は、恋人では無いのか。
  「恋人」じゃなければ、望むものも少なくて済むし、
  約束やわがままがダメでも諦めがつくし、のめりこむ気持ちに
  ストップが掛かるから、少しだけ軽い気分でいられる。
  とか言って、不倫をしたことも無いし、不倫をしたいとかも思わないけど。

ぎゃ〜!!!自己分析してたら気持ちが滅入ってきた!!
ぎゃー!!!ぶるぶる。
ストレスたまってる時に、自分の分析はよくないな。
本当に気持ちが滅入る。

ここ数日、入れ替わり立ち代わり、好きな人が私を慰める。
愚痴はこぼさない。涙も流さない。
ただただ、自分の好きなことや好きなものについてを話す。
相手が話すと、もう一人はうんうんと頷く。
小さな約束を交わして、内緒に逢う。
秘密の待ち合わせ、ただお茶を飲んで、微笑み合って、
好きだと言葉を交わす。
小さな小道を並んで歩く。
この上なく幸せな気分でいる。
手を繋ぐことも無い、触れ合うことも無い、パーフェクトワールド。
相手に恋人がいることを除いては。

多分恋人がいないと、私たちは触れ合ってしまう。
そうすることで完璧な世界を壊してしまう。
完璧ではなくなった世界。
現実では成り立たない世界。

完璧な世界を守るために、
どちらかの「恋人」は必要な枷なのだ。


Author: しゅが 
夢のはなし |